TOMOSTA

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オリジナリティの重要性について

私たちは様々なメディア媒体が混雑し合い、情報が摩擦する中で生きている。

その中には基本的用語を始め、分野を横断して専門的用語に至るまで幅広く取り扱われている。

用語においてはその言葉にはそういう意味合いが含まれているんだなと頭の中で理解できるが、いざ、それを組み立てて、相手に意味を伝えようとなると突然難しくなる。

それは普段からオリジナルに変換する意識が欠けているからに過ぎない。

正直、本に書かれている内容を直接伝言するだけで用語の意味は伝わり、なんら支障はない。

ただ、それにおいての用語の脈を伝えた本人がさっぱりであれば、伝えられた側は形の異なる何かを創造するようになる。

ただ、物事における解釈が薄いと、自己啓発、スピリチュアルといった類の平易な考えで科学的な根拠を自分なりの表現で証明しようとするので注意が必要である。

オリジナルの言葉を作る、組み合わせるためには聞き手の種類を最大限まで想定すると良いと思う。

また、最終目的は誰にでも(自分を取り巻く環境内)円滑なコミュニケーションができるというレベルにまで言葉を昇華、凝華し、調和の取れた心地良い言葉が生まれると良い。

詩が好きな人は詩的リズムで、科学な好きな人は科学的な音階でそれを愉しむとオリジナル言葉が作れると思う。(ただし、バランスを考えること)

独創性は今の社会で敬遠されがちだが、そこには紛れもないエメラルドが含まれています。

ほんの少しだけスパイスとして芸術を嗜む余裕がある社会がいいですね。