TOMOSTA

こちらのブログでは主に勉強に関するテーマを取り扱っています。フリースクール提携も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

汎用的な知識は一般常識に過ぎない

汎用とは、何にでも使える状態を指す。

ただ、汎用そのものを物事の上限と捉えてしまうと、一般常識止まりでその物事を理解したつもりに陥ってしまう。

身近なものを例に挙げてそれを説明する。

普段、私たちが何も気にせず利用しているアスファルト

抽象的な理解では、ただの道路で終わりかねない。

仮に、アスファルトに対して、無知な童心がいたとする。

アスファルトって何のためにあるんですか?その本質に当たる部分、つまり核になるのは何ですか?」と問われた場合、抽象的に理解した情報だけでは説明は不可である。

しかし、現代の大人は自身の分野ではない、普段の生活において排斥しても問題ないと思っているのが大多数。

つまり、何が言いたいのかというと、物事には層があり、表面的な層は一般的な単語にしかならない、つまり専門性のないうわ言である。

最低な汎用的な知識として、アスファルトを例に挙げるなら、「これは道路舗装用のアスファルトで温度の高い骨材とアスファルトを混合させたものなんだ。アスファルト原油に含まれる炭化水素の中で一番重質なものなんだよ」という具合である。

抽象的であればあるほど、大きな物事の塊の表面上の問題を捉えるのは上手いだけで、細部についてはさっぱりしてしまう。

汎用的な知識はただの感想程度と割り切り、一般常識よりも少し深く物事を追究してみるのが良いと思う。

以上です。

本日は、汎用的な知識は一般常識に過ぎないというテーマを取り扱いました。

少しでも、こちらの記事が勉強の役に立てれば幸いです。