◉分からない問題をそのまま放置しない
分からない問題があったら、飛ばして他の問題を解く。
確かに、それはテストの際には有効だが、普段から分からない問題は一旦飛ばして他の問題を解くという悪癖がついてしまうと、後から調べて理解することが面倒になり、分からない問題をそのまま放置してしまう習慣が身についてしまう。
また、解答を暗記すれば確実に答えられるという安直な考えに繋がりかねない。
分からない問題に直面する場面をRPGで例えると、ゲームの序盤で大ボスといきなり遭遇し、レベルが足りない状況で対戦するといったところだろう。
当然、大ボスに匹敵するレベルがなければ戦うことは難しい。
勉強も同様で、基礎をしっかりと固めないといけない。
また、分からない問題は本人の苦手意識が強いだけであり、自分のレベルに合った教材で取り組むと案外簡単に答えられるようになる。
ので、もしも、分からない問題に直面した際は、安易に飛ばしたりせず、しっかりと向き合い解けるようにしましょう。