TOMOSTA

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義務教育では学べないことについて

もしも、あなたが先生だったとして、生徒に「勉強の核とは何ですか?」と問題を尋ねられた場合、あなたならどう答えますか?

核とは物事の中心という意味です。つまり、勉強の核とは勉強の本質に当たるものです。

勉強があまり得意ではなかった当時の私の場合、その問いに対して、答えがぴったりと合えば良いと答えていたかもしれません。

これは問題に対しての答えを暗記していれば良いという意味に当たります。

果たして、それは正しい回答だったでしょうか?

日本は暗記教育と呼ばれています。日本の教育制度は、明治維新から基本的に変わっておらず、とにかく子供たちに暗記教育を行ってきました。

その結果、暗記ができる=頭が良いという図式になりました。

となると、他人よりも英単語を覚えている人の方が頭が良いということになります。

でも、私たちが思い浮かべる頭の良い人とは、東大生のような要領が良いタイプ、すなわち、

思考力が優れている人達ではありませんか?

つまり、勉強の核とは「思考力」に当たります。

思考とは結論に対してのプロセス(証明)に当たります。

「どうすれば、この問題を解くことが出来るのだろうか?」「この問題を解く鍵として不足しているのは何か?」常に正しい思考を行うのが重要になります。

以上を踏まえ、今後、暗記型から思考型に切り替えてみてはいかがでしょうか?