じっくりと考える
受験、テスト、資格試験において思考力を問われている問題に対して暗記形式で答えている人をよく見掛ける。
確かに、時間制限が設けられている問題においてはある程度暗記で答えるのは軸としては間違っていないと思うが、出題者側の意図にはそぐわない。
また、考える手間を省いて暗記してしまった場合、暗記した内容に対してのピンポイントでの問題にしか適切に解答できず、徹夜して山を張った勉強の成果と大差はない。
つまり、普段からじっくりと考える問題に対してはそれ相応の時間を割き、目を閉じて、頭の中の記憶を辿り、瞬時に解答へと辿り着られるようにする。
それがなるべく自然とできるようになれば大したものである。