TOMOSTA

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学校の勉強は割り切って考える

学校で学ぶ内容について、全てが社会生活を営む過程において重要ではないと感じてしまうことは少なくない。

人それぞれ歩む人生は同じではなく、国公立大学に合格して、将来、研究者としての道を歩む人、音楽で成功する夢を見て上京する人、実家の家業を継いで人生を歩む人、全員が全員、同じ境遇、環境、貧富の差というのが公平ではないからである。

微分積分をマスターしても、工学系でデータサイエンス、ロボット製作におけるソフトウェアの使用、そういった類の課題に直面する機会が少なければ、どうして微分積分を覚えたんだろうと思ってしまうのは当然である。

学校の勉強を学んだところで何の意味があるんだろうと一度考えてしまうのはある意味正論ではあるが、それ以上の理解を深めたくない怠惰の後押しにも感じられる。

はっきり言って、学校の勉強は実生活において、環境にもよるが、身に着けた内容の10パーセント程度しか人生における貢献は果たしていないと思う。

しかし、このような思考に至るまでの背景には、学校の勉強は義務と割り切り、目標達成における手段というのを十分に理解しなければいけない。