AIに学ぶ勉強方法
AIが東大に合格することを目的とした研究プロジェクト「東ロボくん」。
このプロジェクトは2021年終了したが、総合偏差値57.1点という、MARCHレベルに相当する成績を残した。
東ロボくんが得意とするのは、意味を考えない問題への解答である。
反対に苦手な分野は、意味理解が必須な問題への解答である。
東ロボくんは、教科書、センター(今では共通テスト)に関するビッグデータを参照し、適切な解を導くプログラミング。
あくまでも、正誤問題に特化したプログラミングであり、文脈理解が難しいプログラミングであったということである。
ただ、これを踏まえ、私が言いたいのは、AIレベルは学習において基礎の基礎であるということである。
つまり、計算、暗記の正確さは必須。
それに応用を加えられる、文章の脈絡の繋がりが難しい問題に対し、必要な要素同士を組み合わせ、正しく文章読解する技術を持ち合わせる。
そのためには、読書、正しくインターネットを活用し、知識の幅を広げるのが良いだろう。
以上です。
確かに、AIが文脈をビッグデータの中から参照して見出すのは難しいけど、ただ、人間と同じように経験という観点からアプローチできるようになればそれが可能になるかもしれないと思う。
どういうことかというと、あくまでも、文章を理解させたAIなので、それに人間と同じようなイメージの作り出し方が備われば、近い未来、人間がAIに負けるだろうなと思う。