時間という概念を見つめ直す
時間という概念は観測者によって認識が異なる。
哲学者であるカントは、人間の感性に備わった主観的な形式が時間を決定するといったように、時間は私たちの直感によって形成されるとのこと。
つまり、行動結果に伴い時間という概念が存在するのであり、自らが時間を作り出して初めて意味を成すのである。
今から一秒過ぎてしまえば、もうその時点で過去、思い出である。
時間にいつも追われているような感覚に陥ってしまっている人は、一旦、時間を個数として捉えると気持ちが一気に軽くなる。