勉強のマンネリを改善する
「勉強しなければいけない、勉強は大切だ」
と、頭で分かっていて、いざ、勉強に取り掛かろうとすると、面倒になり、勉強を始めてみたものの疲れて長続きしなかったという経験はないだろうか。
今回は、そちらの改善方法について紹介する。
勉強は初動が肝心で、実際に作業に取り組んでいる間にやる気が高まってくる。
5分作業をすると、脳の中枢である側坐核が刺激され、次第にドーパミンに変化する。
これを作業興奮という。
このことから、何か勉強を始める前に、ウォーミングアップするための課題を用意するのがベストである。
例えば、国語の場合、簡単な漢字練習を始める、数学の場合、九九計算を始めてから本題に取り掛かる。
本当に最小単位のもので構わないで、課題に取り掛かるのが肝である。
5分程度、軽いウォーミングアップを終えた後は、元々の予定の課題に取り掛かる。