●速く読む癖をやめる
一時期、速読ブームが起きた。
速く読めるようになれば、その分、多くの知識をインプットできると多くの読書家が考えたからである。
が、実際は、素早く目を動かしているだけのザル読みである。
そもそも、速読しようと考える人は時間管理があまり得意な方ではない気がする。
時間管理が苦手だから、読書にあてる時間を短くし、短時間で理解しようと躍起になる。
読書で大切なのは深く読むこと。
そのためには個人にあった十分な読書時間をもうけ、自分にあったスピードで読み進める。
読書は別に誰かと競い合う競技ではない。
それが難しいと感じる人は日常にマインドフルネスを取り入れることから始めると良い。