一つ一つ丁寧に仕上げる
机の上に勉強道具以外の物が散らかっている。
新しいアイデアを思いつく、直面している大きな問題の解決手段としては最適かもしれない。
が、それが原因で注意散漫になってしまう。
それもそのはずである。人間の脳は一度に2つのタスク処理しか行えない。
また、マルチタスクになってしまっている勉強家は、そもそも、時間管理が苦手で一度である程度の量をこなさないといけないと焦ってしまう。
その結果、勉強効率が悪くなる。
じゃあ、どうすればこれらの問題を解決できるのか?
それは一つ一つ丁寧に仕上げることである。
丁寧に仕上げようと思えば、自然と机の上には勉強道具しかなく、目の前の勉強に集中して取り組める。
そして、何よりも焦らなくなる。
ただ、注意しなければいけないのが完璧主義者になってはいけないこと。
丁寧に仕上げようと思うばかりに、かえって肝心な内容が疎かになる。
一つ一つ丁寧に仕上げるというのにも加減があるので、それを調整して取り組むと良い。