まずは健康を学ぶ
勉強を始めるにあたり、まず、優先的に学ばなければいけないことは健康についてである。
若い頃は、健康について疎くても、良好であるが故に物事を簡単に覚えることができたり、卒なく、関節を動かし、健康維持のために運動に励むことができるため、それを意識して吸収する必要性は感じない。
が、歳を取るにつれて健康の需要が高まり、今まで何も準備していなかった人は躍起になって取り組むようになる。
例えば、暗記が思うようにいかない場合は、生活習慣におけるストレスが起因して、頭が上手く回っていなかったり、食べ物を良く噛んで食べる習慣が欠けていたりと生体的、健康的な面での欠陥及び知識不足が原因であろう。
何事も焦らずに丁寧にこなせれば、一字一句暗記することは病気を抱えていない限り習得できると思う。
考え方が甘い、浅いというのは生体的な危機の過小が原因であり、起こりうる困難に対して予測が立てられていれば、その思考の深さのレベルは一定の水準をキープしているはずである。
集中力、思考力、柔軟性、発想力、計算力、力という漢字のほとんどは人間から発動する力であり、その人間の特性を理解していれば、時間軸でのコントロールは上手くいくという話である。
あと、持病を抱えている人に関しては、完治は難しくても、健康の75%程度を目指して努めると良い。