TOMOSTA

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繰り返し勉強を卒業する

繰り返して勉強するのは、勿論、勉強の基本である。

が、繰り返し回数が多ければ多いほど良いってものではない。

ポイントは、何回繰り返せば理解できるかである。

一回で解ける問題というのは、自身の学習レベルと問題レベルが一致しており、複雑な思考は要求されない。また、皆目見当がつくような問題である。

反対に繰り返し回数が多くなる問題というのは、自身の学習レベルと問題レベルが不一致であり、複雑な思考を用いらなければいけない。

なので、繰り返し回数が多くて、なかなか記憶に定着しない問題については、一度、参考書のレベルを一段階下げ、わかりやすい教材を選び、どうして、問題が解けないのか?どこのポイントを抑えれば解けるようになるのか再考してみるのがベストである。

結構、自身が解けると高を括ってしまい、問題レベルが曖昧になっているケースが多い。

例えば、因数分解が得意だからといって、微分積分が得意とは限らないのと同じで、どこかでテーマ混合してしまっている。