TOMOSTA

こちらのブログでは主に勉強に関するテーマを取り扱っています。フリースクール提携も可能ですので、お気軽にご相談下さい。

実生活における知恵をより濃くする

私たちは今の教育制度について、本来なら最違和感を感じていなければいけない。

戦後、日本の学校教育法が制定され、今に至るまで変化した点と言えば、IT化が進んだことによるPC授業の追加程度である。

また、学校での個人が集団に馴染めないことで、風変わりの扱いを受け、居場所を無くし追い出されてしまうのは多々あるし、集合における排他的な考え方は未だ健在である。

学校の授業がつまらないと思う生徒がいるのは当然で、本来ならもう少し遊び心を取り入れた社会学習を推進していくべきである。

もう歴史は大きく変わっているのを強く受け入れる覚悟がないと、お先真っ暗である。

このような考え方まで昇華できるように、学びにおける基準を押し上げるのが今回の狙いである。

そのためには、実生活のレベルを底上げする必要がある。

つまり、現状の実生活レベルの内容で満足してしまうと、それ以上に知恵を手に入れる必要性は微塵も感じられなくなってしまう。

貧困という大きな問題に直面している人達が、その環境からはどうしても抜け出すことができないと思ってしまったら、その場しのぎの生き方を受け入れなければいけなくなる。

しかし、その人たちが健康になり、正しいお金の稼ぎ方、人の愛し方、家族との繋がりといった知恵を身につけたら、その問題を少しでも減らすことはできないだろうか。

実生活のレベルは理想でも良いので、なるべく華やかな知識の交流を想定すると知恵のレベルが高まると思う。