TOMOSTA

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物事の重大性に気がつけるかどうかが肝心

現代社会は、将来の予測が全く不可能なため、常に不安、恐怖と隣り合わせの状態である。

ノストラダムスの大予言的な吹聴めいた話ではないが、地球全体でのウィルス感染が拡大する中、仮に治療薬の普及、研究が間に合わない時代に突入したら、大惨事はま逃れない。

こうした暗黒的な“何か“に直面する可能性はあるが、その時代を特定することは難しく、常にその暗闇に包まれることを意識し暮らしていては大変である。

私たちは世の中の政治やニュースなどから与えられた不安、恐怖を過剰に恐れず、広狭なコミュニティ内で幸せで豊かに暮らすのが一番である。

それが難しいから苦労している方達が多いのが実情だが、気持ち的に生き苦しくなっている根源というのは自分で分かっているはずであり、何かしらの対策はあるはずである。

それは環境、家庭環境などのせいではなく、生きるための教養というのが十分に身についておらず、本当に助けが必要な時に勇気を出して声を上げられない、上げることもできないほどに非力になっているからである。

私たちは学校でこうした社会問題の解決、お金のやりくりの仕方、会社経営の仕組みといった教育よりも大切な生きるためのスキルというのを学ぶ機会を十分に与えられておらず、自力で何とかして、危機的状況を脱するように指導されてきた。

それは自己向上心の一環として統合されているが、全く可笑しな話である。

話を簡潔にまとめると、世の中の不安、恐怖を受け入れ、過剰に反応しない力を磨き(思考は必須)それを共有することが大切であると伝えたい。